もうすでに、3ヶ月も経っているのに、なかなか終わらない僕の旅の話。
このユルさが僕らのウリですよね。
さて、最終話となったコンクリートジャングル一人旅。
まあ色々とこなした後、最終日に行ってきたのはずっと行ってみたかった場所2箇所。
まず1箇所目は「六義園」
大人になるにつれ興味が出てくる、庭園の味わい。
まあ、行ってきたのが3月なので、緑は全くありませんでしたが、それでも綺麗だと思いました。
北海道ではこういう日本庭園をじっくりと見れる機会がないので、なんとも言えない形に整えられた樹木や、それらが「みなも」に写る様は、非常に奥ゆかしいものでした。
まだ緑のない樹の下で仲睦まじくお弁当を食べる老夫婦。
東屋的ななにか。
ぐるっと園内を一周し、そこで開催されていた盆栽展を楽しみ、六義園を後にした僕は、次の目的地のために電車に乗り、上野へ。
そしてやってきました旧岩崎邸。
函館にある公会堂のような建物は、明治時代のもので、ここに人が住んでいたと思うだけど胸が熱くなります。
建物内部の写真が撮れなかったのが残念ですが、内部に施された装飾も素晴らしく、そして美しく、それらを見た後に出た庭園から見る旧岩崎邸はまた格別です。
日本的な庭園の中に建つ、明治の西洋建築はなにか文化の交差点のようで、函館で見る西洋建築とはまた違った趣がありました。
入り口にある門にはレリーフ的な装飾。
今回はすごく貴重な経験と、素晴らしい庭を見ることができ、また一段大人の階段を上った僕でした。